丹生川上神社(中社)③本宮

本宮に向かいます。元来た道を戻り赤い橋を渡った右手にあります。

正面やや左が先程の東の瀧。その向かい側が夢淵と呼ばれるところでしょうか。

高見川(丹生川)・日裏川・四郷川の3つの川が合流して、紺碧の深い淵が形造られてい
ます。この季節は特に、水量が少ない💦
夢淵は古代の人々が水神の鎮坐す霊境として、斎み潔めを行う場所で、それが訛って「
いめぶち」となり「ゆめぶち」となったそうです。

摂社・丹生神社
日本最古の水神総本社。
丹生川上神社の旧社地として古くから「本宮ほんぐうさん」と呼ばれているそうです。
立替えたらいいのにな~。地震が来たら倒壊しちゃうのでは。
拝殿の方とは違って殺風景で寂しい感じがしました。そう思いましたが、これはこれ
で神様的には落ちつくみたいですし、ここにはあまりいらっしゃらないみたいです。

<御祭神>
彌都波能売神(みづはのめのかみ)

道路を挟んだ反対側に大きな木があります。

こちらは木霊杉です。
「胎内に入り木霊の「氣」を体感し力(パワー)をお受け下さい。」
と立て看板がありました。見た目よりも意外と広かったです。
本当に優しく抱かれているような感覚で、木霊杉の愛情深さを感じました。

『日本書紀』に神武天皇大和平定の折、
戦勝祈願のため丹生川上の地で(御神を入れる瓶)を夢淵に沈め、お酒に
酔った大小の魚が流れる事により勝利を占われた伝承地とされたそうです。この時、水面に浮いて流れ出た魚こそ「魚」に「占」と書く「鮎」。

天皇陛下御即位御大典に用いられる萬歳旛(ばんざいばん)に丹生川の水面と厳瓮、そして鮎の模様が施されているのも、神武天皇の伝承によるものとのことです。

元来た道を戻り拝殿方面の途中にあります。

<東照宮・水神社>

写真には撮れていませんが、結構急な石畳の坂の上にお社があります。

<御祭神>
徳川家康公
高龗神
闇龗神

拝殿にもう一度戻り社務所へ行き御朱印を頂いて次の目的地へ出発。

途中、オオカミの銅像があったので寄ってみることに。

<最後の日本オオカミ>
米人マルコム・アンダーソンは明治38年ロンドン動物学会とロンドン自然史博物館とが企画した東亜動物学探検隊員として、明治37年7月来日。明治38年1月23日3人の猟師が1頭のニホンオオカミの死骸を持ってやってきた。数日前に捕まえたものらしい。
最初は10銭で売ると言って一旦は破綻したが、猟師たちが戻って来て結局8円50銭で売り渡された。その後、毛皮が剥がされた。
ロンドン自然史博物館に、頭骨と毛皮が保存されている。
これが最後日本でのオオカミになるとは、この時だれも知らなかった。

オオカミの悲話。でもどこかに居そうな気がします。

さて、この後は丹生川上神社の川上上社方面へ向かいました。

到着すると龍神湖は龍が沢山。

静かで素敵な所です。
続く。

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