ワークにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
さて、ライトワークのご報告と秋葉神社の紹介です。
今回のワークは関東で行う予定でしたが、10日程前に、急遽実家に用事が出来てしまい、浜松市へ行く事になりました。
実家と言っても両親が10年程前に移り住んだこの地の地理に疎く、今回のワークで火の神様のお力をお借りしたいと思っていましたが、最適な神社が見つかるかどうか、そう思っていた矢先、家族から秋葉神社に行きたいと言われたのです。
秋葉神社は火の神様ですから、ちょうど良いのですが、どこでもいいという訳には行きません。神社によっては神様が不在とか違う存在が居る場合が多いからです。
ただ話しを聞くと、そこが全国約800社ある秋葉神社の総本宮で、それが浜松にあるとか。
秋葉神社はあまり伺っていなかったので、総本宮が浜松にあるとは知りませんでした。
よくよく調べると、まさに今回のライトワークに相応しい神社!
ここに呼ばれたんだと腑に落ちました。
秋葉神社上社は秋葉山の山頂にあり、浜松市内から電車、バス、車などを利用して1時間30分~2時間程。
下社から上社までは徒歩1時間半から2時間だそうです。
22日当日の朝、秋葉神社へ向かいました。
時折見える天竜川が美しく、緑や紅葉の景色に癒されました。
神社までは細い林道を30分程上ります。(西鹿島駅から神社までは車で50分程)
この林道から既に気配が変わりました。
林道は動物が一匹もいないような、静寂観があり、凄く厳かな雰囲気。逆に緊張感が走りましたが、そうした気持ちを和らげるように時々動く光が見え、精霊達が歓迎してくれていることが分かりました。
やっと上社に到着。
見事な鳥居です。
さすがに人気なようで、駐車場が直ぐ満車になり、それでも参拝客の車は途絶えることなく、引っ切り無しに続きます。
後日調べた事柄を参考にしながら、神社を紹介させて頂きます。
「秋葉灯篭」と呼ばれる灯篭が連なり、こちらの神社だけでなく、愛知県や長野県にもあり、古くから人々が迷わないよう道標として、灯されていたそうです。
ここから長い参道をジグザク道に登って行きます。(15分位かかります)
「西ノ閽(カドモリ)の神門」が見えてきました。
神門には、地元の天竜杉で装飾された四神のうち玄武と白虎がお出迎えです。
・北方を守護する玄武(左)
・西方を守護する白虎(右)
白虎を別のアングルから。
迫力がありますね~。ヒゲもまた精巧に作られています。
門を抜けて振り返ると、こちらは
・南方を守護する朱雀(左)
・東方を守護する青龍(右)
朱雀がにんまり顔だったので、アップしてみました(笑)。
帰る際はお見送りする感じですね。
井波彫刻(いなみちょうこく)と言って、富山県南砺市井波地区を中心に生産される木彫工芸品だそうで、躍動感があり素晴らしい技術です。
先に進むと左手に社務所がありました。
通常は手水舎に水が張られているのですが、こちらは手前にある火打金で身を清めます。(その写真を撮り忘れました💦)
階段を上がって行くと幸福の鳥居へ。
どうやらこの鳥居が有名らしい。人々の幸福を願い、金色の鳥居が作られ、それが再建されたそうで綺麗に輝いていました。
こちらは秋葉山系より産出し奉納された巨大な「火打石」。
手前に設置された小さい火打金で神恵岩を擦り、身を清めます。
板の先に火打石が付いていて、これが岩との摩擦で火が出るんですよね。
花火のようにパチパチと勢いよく火が出て驚きました。
左:祓戸
中央:内宮
右:外宮
こちらで光を降ろすワークをさせて頂きました。
それぞれ神々がお出ましになり、独特の美しい光と、優しいエネルギーを感じ、暖かく迎えられた事に感激。
あまりお参りされる方がいなかったのが残念。参拝された際は、是非お参りして欲しいです。
次回に続く。