こちらはハワイ島北西部、カワイハエにあるハワイの中でも最大級の「プウコホラ・ヘイアウ」です。
ハワイ語で、プウは「丘」、コホラは「鯨」つまり「鯨の丘の神殿」という事で、実際にクジラが見られるそうです。現在は国立公園に指定されています。
要塞があったかのように、沢山の岩が敷早速ここでハワイの儀式に則りチャントを唱え、お伺いした後に浄化と光のワーク、マトリックス解除ワークを行いました。
どなたかがやはり儀式に来られているようで、お供え物が置いてありました。
地元の方や各国から多くのライトワーカーが訪れ、ワークを行っているようですが、
まだ閉ざされている感じが残ります。
プウコホラから眼下を見下ろしたら、長い城壁のようなものが見えました。
単なる城壁ではなさそうなので、こちらへ移動。
城壁のようですが、やはりヘイアウでした。
後でビジターセンターに寄ったところ、このマイレキニ・ヘイアウ跡は、戦いの神または農業の神に捧げられたヘイアウで、かつてはプウコホラ・ヘイアウとほぼ同じ規模だったそうです。
後にカメハメハによって砦として使われることになりました。
この先へ行くと小さなビーチが見えたので下まで降りて行きました。
誰もいないひっそりとした小さなビーチです。
反対側に池があります・・・。
降りている途中で感じていましたが、両腕に鋭い何かで刺されるような、切り刻まれるような痛みが何度も襲って来ていました。どうやら予想通りのようです。
ここは良い波動では無かったので、周辺一帯を浄化と癒しのワークを行いました。
暗く寂しいビーチで、ここではあまり写真を撮らず・・・💦
この場所も後で分かったのですが、ビーチから海方面にかつてヘイアウがあり、海に沈んでしまったそうです。
下の地図の海に沈んでいるヘイアウ「E」が「ハレ・オ・カプニ・ヘイアウ」
海底の鮫の神のためのハレ・オ・カプニというヘイアウが建てられ、当時は人間を含む供物を鮫の神に捧げられており、その生け贄に鮫が群がる様子を王族が眺めていたそうで・・・💦
(腕の痛みはそれだったのか・・・(;”∀”))
ここでは泳ぎ回る鮫が見られる事もあるそうです。
ビジターセンターが一見、閉まっているように見えたので最初はスルーしていたのですが、後で戻った時に裏に回ると普通にOPENしていて、展示品が見れました。
<プウコホラ・ヘイアウについて>
カメハメハがここにヘイアウを建てたのはある予言者の言葉がきっかけでした。
「プウコホラの丘にヘイアウを建て、戦いの神クーを祭れば全島を統一できるだろう」
その神託を信じ、1790年から一年間かけて完成。
30キロ以上離れたポロル渓谷から聖なる水で清められた溶岩を、プウコホラの丘まで屈強な男たちが一列に並び、手渡しで岩を運んと言われています。
<ハワイの四大神>
・クー/戦いの神、山や海の神
・カネ/万物の根源、生命の神
・ロノ/収穫、豊饒、平和の神
・カナロア/海の神、死者の世界の神
<カメハメハ大王物語> ハワイ島の半分は従兄弟でライバルのケオウアが支配していました。 ヘイアウ完成後、神に捧げる儀式で招かれたのが宿敵ケオウア。 そのケオウアは、到着直後にカメハメハの戦士に倒され、そのままヘイアウの生贄にされてしまったのです。 「プウコホラの丘にヘイアウを建て、戦いの神クーを祭れば全島を統一できるだろう」 預言者の言葉通り、後に彼は勢力を拡大し全島統一を実現しました。 カメハメハについて、ハワイを統一した「王」という知識しかなかったのですが、神への信仰が厚く、「戦い、勝ち取り、征服する」という、凄まじい信念が、後にハワイの伝統 的文化を築き、繁栄するためにその時代必要だった、その星の下に生まれた存 在だったことを感じ取りました。 |
この後、クイーンズマーケットで夕食を勝って帰ったわけですが、ちょうど「アイアンマン世界選手権大会」の開催日で、ワイコロアではやっと規制が解放されていたのに、エアポート付近でまだ道路が封鎖されていて(夕方17:30頃だったかな)迂回して帰りました。
へとへとの1日でした~。
<アイアンマンとは>
日本(支笏湖)、韓国(クレ=求礼)、中国(柳州、曲靖、重慶)、台湾(澎湖島)、オーストラリア(ケアンズ)を含む世界各地で開かれるアイアンマン・トライアスロン大会(en:Ironman Triathlon)に参加して資格を得た者のみが、この世界大会へ参加できる。
この世界大会は1978年にアメリカ合衆国ハワイ州オアフ島ホノルルで始まり、1981年からはハワイ島カイルア・コナへ移動し、現在は毎年10月に行われている。
トライアスロンの水泳3.86kmはカイルア湾で、自転車走行180.25kmは「クイーン・カアフマヌ道路」(Queen Kaahumanu Highway)とハワイ州道270号線を通ってハヴィへの往復、マラソン42.195kmはケアウホウからケアホレ岬へ行き、アリイ通りへ戻ってフィニッシュする。 (Wikipediaより)