二日目の早朝早めに出発。
曇り空だったので、山の天気が心配だったんですが、行くっきゃない!
ってことで宇佐神宮の奥宮:大元神社へ。
<大元神社>
呼ばれた人しか辿り着けない
そういう神社はよく聞きます。
実際、こちらは山の9合目にある神社の為、途中険しい道もあって辿り着けなかったり、車で行った人はタイヤがパンクしたり、道を間違えて辿り着けなかった、という話
しを聞いたりしました。
それが神様の仕業かどうかはさておき、私自身はこちらに呼ばれているという確信があったので行くことに決めていました。
大元神社に伺う道の途中で「佐田京石」巨石群があったので、ちょっと寄ってみました。
<佐田京石>

神の宿る山といわれる米神山の麓にストーンサークルがあるんですよ。
道路沿いで駐車場もあるので分りやすいです。
<伝承>
一説には、神武天皇が東征のためにこの地に滞在した際に、神々がその建設を提案したとも言われている。
都を建設するために、神々は天から100個(あるいは1000個)もの石を降らせたと。
しかし、最後の1つというところで、穢れを持った者が神聖な場所を汚してしまったため、神々はこの地に都を建てることを断念した。
背の高い9本の柱状巨石が円を描くように並べられています。
また名前の「京石」は古代の経塚「経典を埋めた場所に置かれた石」ではないかという説もある。
米神山の山頂にも数多くのストーンサークルがあるそうです。
引き寄せられる不思議な場所でした。
さて、大元神社へと向かいます。
車で途中まで行く道も若干狭い所はありますが、車量が少ないのでまだなんとか行けます。
登山入口手前付近で駐車。(10台は停められそう)そこから登山開始。
別の道から車で上がれるみたいですが、途中からダートで石や枝も多く、タクシーの運ちゃんも嫌がるらしい道だと聞きました。
登山は片道40分だそうです。ま、気合入れて登りますしょ。
※現在は正覚寺ルートのみらしいです。
最初は大きめの岩がゴロゴロあってとても上りにくく、こんな道ばかり40分も続いたらと(∥ ̄■ ̄∥)青ざめまくり・・・。
途中から平坦な道に変わったので、良かった~。
登山者を見守って下さっているので挨拶していきましょう。
歩くこと23分程で龍石に到着。
<龍石(りゅういし)>
木の幹や根を龍の手や爪に見立て、石を掴んでいるように見えることからこのように呼ばれます。
古代の人々は水が流れる様子を龍の動きに重ね、水神を龍に例えました。
本当に龍のよう。エネルギーが満ち溢れていてパワフルで圧倒されました。
<神籠石(かみごもりいし)>
かつて御許石霊仙石が置かれていた時代、この岩に僧侶が座り祈りを捧げた。
御許石を訪れる僧侶たちを出迎えるために神々がこの岩に集まったという伝説がある。
やっと到着。
御神木さんがお出迎え。
なんだか歓迎されているようで、爽やかな風が吹いてきました。
<宇佐神宮の奥宮 大元神社>
とても古い作りです。
いつも思うのは山の上まで機材を運んで建てたことがすごいな~と感心してしまう。
御祭神:比売大神
(多岐津姫命、市杵嶋姫命、多紀理姫命)
ご挨拶とお礼をお伝えしました。
奥が本殿になるのでしょう。禁足地となっているようです。
姉は別の所に行ってしまったため、鳥居手前まで一人で行ってみました。
続く。
10月11日(土)先負・天恩日
こちらは風景写真を撮る方や滝好きなら御存知の有名な
瀧が見えてきました!
生憎の曇り空になってしまいましたが、これも龍神様の歓迎の印でしょう。
めちゃくちゃ巨大というわけではないです。
<瀧の裏側>
よく見ると龍体が一斉に動き出しました!写真では何も撮れていないように見えますが、雨のような光が上へ行ったり下や横へ動いたりしてましたよ。
瀧のゴーという音が穢れを吹き飛ばしてくれます。
帰り道でじっくり観察。
素晴らしい所でした!!

<押戸石の丘巨石郡>
受付で200円か300円支払って、パンフレットもらい、磁石を借ります。
丘は見えていますが、巨石群は見えていません。10分程歩きます。
阿蘇の大パノラマが待ってました。見晴らしい眺めです。
<はさみ石>
<鏡石>
左下:蛇神(ナーガ)右上:牛神(バール)
<祭壇石>
すると、コンパスの針は180度くらい動きました!
ちなみにここはレイラインの線上にあるんですよ。

本日は中秋の名月ですね。