八大龍王・海中鳥居・大魚神社(有明海の謎):佐賀

八大龍王神社(はちだいりゅうおうじんじゃ)


有明海に面した佐賀県鹿島市にあるこじんまりした神社。

御祭神:八大龍王大神
中に入ってご挨拶させて頂きました。
参拝客はおそらく地元の参拝客が多いのでしょうか。
龍神様は上の方にいらっしゃる?
油断されていたのか、それとものんびりな性格なのか、最初はぼんやりされている風に感じましたが、いつもと違うよそ者が来ていることに気付き、驚いて「よく来た!よく来た!」と大変喜んで出迎えて下さいました。((*^▽^*))
早速光の柱を設定させて頂きました。


鳥居をくぐった左手に池があり、その奥に龍穴のような穴があるのを発見。
精霊が飛んでいるみたい。
こちらでお祈りさせていただいたら、急に木の葉が一斉に落ちてキター!返礼の印ですね(*^-^*)

次はここから車で10分程南下した所にある海中鳥居へ。

大魚神社  海中鳥居(おおうおじんじゃ  かいちゅうとりい)


日本一の干満の差(約6km)がある有明海。
海の中にある海中鳥居へ。

有明海は修学旅行を含めて3度目ですが、西側に来るのは初めて。
有明海と言えば海苔
パリッとした食感と磯の風味が良く、良質で個人的にはイチオシの海苔です。
皇室は有明海の海苔(1枚1万円)を使っているとか。
また、ハゼ科のムツゴロウも有名ですね。それから竹崎貝・竹崎カニ名物になっています。
ここに向かう途中には沢山のカキ小屋が並んでいてどこも繁盛してましたね。※ちょっとお見苦しいですが、人はぼかしで加工しています
ここが海中鳥居か~。
抜ける青空に朱色が映えます。

有明海を臨み、海には3基の鳥居。
ちょうど干潮時なので早速下へ降りてみました。潮が引くと鳥居の下を歩けるように石が並べられてます。

<沖ノ島>
ここ有明海には東へ約5.5㎞の沖合に有明海で唯一の「沖ノ島」があり男島と女島の2つの岩礁からなるそうです。

<沖之神>
調べてみると沖ノ島には沖之神(沖髪大明神)いらっしゃるそうです。
『昔、島にいた神が自分の髪を剃って海に投げ込んだところ髪は流れずにそのまま島になった』という伝説があり海中鳥居は沖ノ島への参道となっているんですね。
また、人の目の高さから見える水平線までの距離は約4kmなので沖ノ島は陸から5.5kmあるから、どのみち肉眼で確認はできなかったみたい。

ご挨拶と自然の恵みに感謝し祈りを捧げました。
有明海は広く、シギやチドリなどの野鳥でも有名な場所。
ミサゴがも飛んでましたね(*゚∇゚*)<海中鳥居の伝説>
1693年頃、悪代官に手を焼いた民が示し合わせて沖ノ島に誘い酒盛りをして酔った代官を島に置き去りにした。
満ちてくる潮で島は沈みかけ、驚いた代官は竜神様に助けを求めた。すると、大魚(ナミウオ)が出て来て代官は魚の背中に乗って生還。
感激した代官は魚の名前を取って「大魚神社」を建て、岸から約200mの海中に鳥居も建てた。
以後、海の安全と豊漁祈願が行われ、地区民の暮らしも豊かになった。

この鳥居は沖ノ島との間の鳥居であり、30年毎に建立する習わしが伝えられて
いるそうです。 
振り返ってみると、結構潮が引いてます。
これは砂のように見えますが全部貝殻です。

手前の乾いた部分が遠くから見たら砂浜のようで圧巻でした。

<UFO多発エリア>
ところでこの有明海
昔からUFOの目撃が多く、海苔を培養しているある夫婦の旦那がアブダックションされ、宇宙人が海苔の培養情報を聞き出そうとしていたとか。
海中にはUFOの基地があると思われていますが、これが諫早湾干拓事業で水門が閉鎖されたことと関係しているのではないかと思う。
この培養は特別な培養方法で皇室に送られている超高級な海苔を作っているとのことです。
もしかしたら闇の存在達が培養できなくする為に水門を閉じたのでは?これは私の勝手な想像ですが。

<水門閉鎖問題:国対応に疑問>
1997年諫早湾干拓事業で水門が閉鎖され、タイラギの死滅や赤潮発生、海苔の質の低下、漁獲量の低下などで何度も裁判になり、私自身もこれは酷い内容だと思い閉鎖には反対でした。
なぜなら水の流れを止めるということは、気の流れも止めてしまい滞る為、生物の成長や人々の生活を損ねることが生じるからです。実際に漁業被害が発生しました。
結果、この漁業被害はJSTがまとめた失敗例として「失敗百選」に選ばれ利害関係未調整で事業開始、誤判断、環境影響調査不十分など、尤もな内容を指摘しています。
最終的に開門しない方向で決定され、基金を集い改善する方針を打ち出しています。
事業というのは一側面だけを改善するのではなく相互の関係を重視し全体のバランスを考えWIN=WINの形にしないと、どこかに被害や不服が生じる。このケースはそれを無視し、調査・検討しなかった結果と言えるでしょう。

この海中鳥居の道路を挟んだ反対側に大魚神社(おおうおじんじゃ)があります。

大魚神社(おおうおじんじゃ)


大魚神社は多良岳と沖ノ島を結ぶ直線状に配置上にされています。
山と海のエネルギーの流れを繋ぎ、循環させているように見えました。

<ご祭神>大魚大明神
ご挨拶をして有明海と山の自然の恵みに感謝し、更なる発展と繁栄をお祈り申し上げ光の柱のワークを行いました。

左)観音様(海中鳥居)
中央)龍王様(正式名称は不明)  
右)恵比寿様(207号線沿い。海中鳥居の橋を渡る前)

本日も無事にワークを終えることができました。
それにしてもUFO、見たかったです。

<八大龍神社>
住所:〒849-1323 佐賀県鹿島市音成480−2 
駐車場:有り
社務所:無し
トイレ:無し
MAP

<海中鳥居>
住所:〒849-1602 佐賀県藤津郡太良町多良1874-9地内 
駐車場:有り
社務所:無し
トイレ:有り
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<大魚神社>
住所:〒849-1602 佐賀県藤津郡太良町多良栄2002
駐車場:有り
社務所:無し
トイレ:無し
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