聖徳太子「未来記」続編①<三悪魔>

「聖徳太子二王子像」模本、明治30年、和田貫水筆(奈良国立博物館蔵、同館提供、森村欣司撮影)。奈良国立博物館で開催される特別展「聖徳太子と法隆寺」で5月18日~6月20日に展示される

前回の聖徳太子の「未来記」について更に深堀していきます。

この「未来記」の中で、「日本は第六天魔王によって滅ぶ」という記述があります。これは何を意味するのでしょうか。

日本は第六天魔王によって滅ぶとは?


未来記 最終14章

日域末世中彼三悪魔流布 雖見聞不禁断者

六天魔王得便 異国蒙古為歓喜

牛馬如人言語 魚鱠生羽飛虚空

岩石現眼口 夜半見日輪 北方出月輪  

内容と私見

日域末世中彼三悪魔流布 雖見聞不禁断者

「三悪魔と呼ばれるのものが流布するが、その教えを見たり聞いたりすることを禁ずる。そうしなければ『第六天の魔王』が降り立ち、日本を滅ぼす。」

つまり悪魔信仰をすると日本を滅ぼしに第六天の魔王がやって来るというのです。
六天魔王得便 異国蒙古為歓喜

第六天魔王が日本に降り、異国の蒙古(近隣の韓国や中国のことでしょうか)不幸に見舞われている日本を見て大喜びするという意味でしょう。

牛馬如人言語 魚鱠生羽飛虚空 

岩石現眼口 夜半見日輪 北方出月輪

牛や馬は人のように言葉を話し、魚のなます(細く切って酢に付けたもの)が羽を生やして空を飛び、岩石は目と口が出現し、真夜中に太陽が現れ、月が北の方角から出るだろう。

なますは古い時代では珍味とされていたのですが、なかなか解釈しずらいものです。ただ、今まで当たり前と思っていたものが偽りであったり、既に故人となっている人が実は生きていたり、ただの岩だと思っていたもが巨人や地底人などが隠れ住んでいた所だったり、UFOの出現も考えられます。

「真夜中に太陽が現れ、月が北の方角から出る」
これはポールシフトが起きたことを指しているようです。

冒頭にある「三悪魔」が重要

三悪魔とは?

「三悪魔と呼ばれるのものが流布するが、その教えを見たり聞いたりすることを禁ずる。」
三悪魔とは何のことでしょうか。

巷で言われているのは・・・

「日蓮正宗」「創価学会」「統一教会」

創価学会について

創価学会は日蓮正宗の信徒団体から出来たもので、創価学会が急成長していき、お互いに関係が悪化していきました。
※ちなみに日蓮宗と日蓮正宗は同じ開祖でも思想が異なります。

日蓮正宗は釈迦や他の宗教の仏像の制作・崇拝を一切禁じていました。
創価学会はキリスト教を非難し、過去の布教活動では会員への勧誘が強引でしつこく、多額の寄付金も要求されるようなことがあったようで、この為「宗教=怪しいもの」として人々に宗教自体が「悪」なものとして認識されてしまったと思われます。

私も5,6年前にある駅でバス待ちをしていた時にしつこく勧誘を受けた事があります。現状は当時と比べてどのようになっているかは分かりませんが、以前よりは穏やかになったという話しは聞いております。

創価学会=公明党との関係が深いです。
なぜなら、選挙で票を獲得する為です。国土交通大臣もなぜか公明党から多く選出されています。
朝鮮・中国と統一教会との繋がりも深いことで知られており、日本への大量移民を推進しています。

旧統一教会(世界平和統一家庭連合)について

旧統一教会(世界平和統一家庭連合)は朝鮮半島から各国での政治工作の為に、KCIA(大韓民国中央情報部)指示の下、文鮮明によって1954年に韓国で創設されたキリスト教系の新興宗教のことです。

旧統一教会の方が馴染みがあると思うのでそのように呼ぶ方も多いです。

文鮮明の教えが過激で、文教祖の恨を晴らすのは
「エバ国家日本をアダム国家韓国の植民地にすること」
「天皇を自分(文鮮明)にひれ伏させること」
としている。

更に関連団体の国際勝共連合には
「朝鮮半島が突破口に第三次世界大戦が必ずおこらなければならない」
「日本は生活水準を3分の1に減らし、税金を4倍、5倍にしてでも、軍事力を増強してゆかねばならない」
とし、日本の国民に犠牲(生贄)になることを要求している。(Wikipedia)

まさに悪魔ですね。そのような教会と自民党が癒着しているのは全て「利権」でしょう。

旧統一教会=自民党

旧統一教会の信者が多いエリアは自民党に票が入る為、他の党の候補者は勝てない図になっています。

自民党が中国に甘いのもこうした理由があるからです。
私達が住む日本は、いつの間にか悪魔から乗っ取られ、本来の正道から外れた路線を進み、このまま行くととんでもない結末になるでしょう。

これは邪悪な宗教と政治が強く結びついていることが原因ですが、安倍元総理が言われていたように「美しい国、日本」を私達ひとりひとりが目覚めて、この国を本来の美しい国へと取り戻す時が来ているように感じます。

次回に続く。

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