
洲崎神社(すのざきじんじゃ)
館山駅に着いて最初に崖観音に行く時、後50分はバスを待たなきゃいけないな~と思っていたら、何故か時刻表に記載されていないのに直ぐにバスが来て、帰る時もちょうどいい時間にバスに乗れ、鶴谷八幡宮に行けた為、1時間ほど余裕ができたんです。(この理由は後で分かりました。)
安房神社には行く予定でしたが、もう1社、行けそう!
ネットで検索して気になったのがこちらの洲崎神社。大きそうだけど場所が遠い。どうしよう~。
行き方もよくわかんないけど、行っちゃえ~!と思い、色々調べてバスの時間を見ると後3分程で発車!慌てて切符売り場で購入し、ギリギリセーフでバスに乗り込み出発!
40分程で到着しました~。
二の鳥居の近くに境内図がありそれを確認。
<由緒>
1180年伊豆で挙兵した源頼朝。石橋山合戦に敗れて安房へ逃れた際、再起を図り戦勝祈願した神社。その後、頼朝の願いが成就したことが由来。
安房国一の宮には「安房神社」があるのですが、もう1つ一の宮と呼ばれるのがこちらの「洲崎神社」
頼朝が全国統一した偉業にこの神社が「一宮」と呼ぶ風習が広まったことと、江戸時代に松平定信が「安房国一宮洲崎大明神」の扁額を奉納した事により、一の宮が2つになったとか。
一の宮はそれぞれ夫婦神の
洲崎神社の主祭神「天比理乃咩命(あまのひりのめのみこと)
安房神社の主祭神天太玉命(あめのふとだまのみこと)
が祀られています。お二人でしっかり守護されているのですね。
何かが待っているようなワクワクするエネルギー。
まずは一の鳥居がある道路を挟んで海側へ。
<浜の鳥居>
おお~!鳥居越しの正面に富士山が!
o((*^▽^*))o遠いけど嬉しい!
こちらからは5月~7月の夕暮れ時にはダイヤモンド富士が拝めるみたい。
さぞインスタ映えするでしょう。
<御神石>
海の方へ向かうと御神石がありました。
ここでは役行者の伝承が残されています。
海上安全の為に「洲崎」の地ともう一つ東京湾を挟んだ対岸、神奈川県の三浦半島にご鎮座する「安房口神社」に御神石置いたと伝えられています。
神奈川と千葉を結ぶ・・・。
なるほど、こちらに結界を張ったわけですね。役小角は全国各地を行脚し、日本を守るための結界を張っていたんだと思います。
南海トラフや首都直下型地震、千葉沖の地震など昨今騒がれていますが、どちらかというと空海と同様、邪悪な存在達の影響から護るためにやっていたのではないかと。
当時の役行者が未来を按じて対策していたのでしょう。
それもそろそろ限界になっているのかもしれません。
なぜこちらの神社が気になっていたのかがようやく分かりました。
もし訪れる方は是非こちらの御神石に(いつも守ってくれてありがとう。豊かな海と地が増々繁栄しますように)と祈って頂けると御神石は人々の光を受け止めて本来の力を取り戻すでしょう。
また、三浦半島に置かれた御神石に向けても同じように祈ってあげてください。
人々の想いが光となって強化されます。
さて、道を戻って社殿へ向かいます。
なんだか階段が長いような・・・💦
手前には大分散った早咲きの桜がありました。綺麗でしたよ。
<随身門>
華やかですね。
どなたか存じませんが武士の顔が思い浮かびました。
うわー∑(゚□゚;)!やっぱり長い!!
後で調べたところ、148段あるとか。よっしゃ!上るか!
今でこそ整備されているので登りやすくて有難いです。
昔の人は岩がゴロゴロある山道を上がったんでしょうね。
上る度にスッキリして足から力強いエネルギーが入って来ますよ!
凄いな~。そして山のエネルギーが強そう。
意外とあっという間に上れました。
いいエネルギー((*^▽^*)
あの一の鳥居から光が伸びている感じでとても波動の高い神社です。
主祭神
「天比理乃咩命(あまのひりのめのみこと)
この地が守られますように天と地のワークをさせていただきました。
頭からぐわ~と凄いエネルギーを感じました。
<稲荷神社>
拝殿左手には稲荷神社があります。
<左:長宮 右:金毘羅宮>
右手に少し上へ上がった所にあるこちら。
<長宮 御祭神>
社殿は新しいようですね。
静かで厳かなエネルギーです。神々様はちゃんといらっしゃいますね。
・豊玉彦命(海を司る神)
・大山津見命(山を司る神)
・建速須佐之男命(厄除け・開発の神)
・大国主命(農工商・医薬の神)
<金毘羅宮>
ワークをしたら突然大蛇(頭に茶色があった)が出て来ました。この大蛇は山から来たの
かな。金毘羅宮の守り神ではなさそうですが、
本殿の朱色が美しく凛とした空気です。
直ぐ後ろにある山から来るエネルギーに包まれるようで居心地が良かったですね。
何かが秘められている不思議な感覚。
稲荷神社の左手の道を進むと鳥居があります。
こちらは「霊峰富士遥拝所」こちらからも三浦半島方面の富士山が拝めました。鳥居を潜った右手の方に富士山が見えます。
帰る時改めて階段を見たら結構(;゚□゚
ド迫力。ここは祭の時お神輿を担いで降りるそうですよ。この階段を担ぎながら降りるなんて凄いな~。
右の写真は二の鳥居と階段と拝殿が奥に見え、左端に「霊峰富士遥拝所」が小さく見えます。
夕暮れ時や御朱印など、二の鳥居前に掲載されていました。
天比理乃咩命のことが気になって鳥居のそばでウロウロしていたのですが、どうやらこれからコネクションを強めるように言われていたみたいです。
正直、天比理乃咩命のことをここに伺うまで存じ上げていなかったのですが「協力するように」という要請だったようです。
そういえば今日バスの待ち時間なくとんとん拍子で時間にも余裕ができ本来こちらへ来る予定ではなかったことを考えると、そういうことだったんですね。
(はい、分かりました!)と遠隔ですが今後も定期的にワークをすることで承りました。
右手は帰りのバスから見た「館山城」です。
中々素晴らしい神社でした。また伺いたいですね。
<洲崎神社>
住所:〒294-0316 千葉県館山市洲崎1697
駐車場:有り
社務所:有り
トイレ:有り
MAP: