地球温暖化の罠① EV車の危険性

欧州やアメリカ、中国ではEV(電気自動車)車が増加しています。
EV車を購入しようとされている方は、ちょっと待ってください。大きな買い物ですし、安全面が最優先です。

ということで、本日はEV車のリスクについて重点的にチェック!

実はとても火災が起きやすく、消火に時間を要する難易度の高い特徴があります。
どのような火災リスクがあるのかは以下の通り。

<火災のリスク>


・自然発生的に発火が起きる。
(バッテリーパックは、過熱や充電中に発火することがある。)
 
・爆発することがある。
 
・消火しても何度も発火することがある。
 
・EV車の火災は複雑で消火が非常に困難。有毒な蒸気が出たり、化学反応を起
 こすことがあり、周りにも発火する危険性がある為二次災害を引き起こしや
 すい。このため、消防車でも専門的な知識を持って隊員が取り扱う。
 
・一般車は数分の消火。EV車は程度によるが消火に数時間がかかる。
(4時間位かかることも)
 
・火が中々消えない理由として酸素で燃えるわけではなく化学反応で燃える
 為、時間を要し、水も大量に消費する。(記録では10万リット強)
 
・数週間後に再出火する虞がある。
 
・衝突事故などでバッテリーパックに穴が開くと発火する。
 
・製造時に不良品のセルが1つでも混入すると火災になる可能性がある。
 
・中古のリチウムバッテリーは、違法な解体工場で取り外され、再び市場に流
 通するものもある為、危険度が高まる。
 
・発火したEV車がレッカー車に運ばれる際も再び発火する虞がある為、消防車
 が追従しないといけない。
 
・燃えたEV車や部品を撤去し、建物や他の車両から離れた場所に保管しなけれ
 ばならない。
 
以上、他にもあるかもしれませんが、火災のオンパレードで更に「大火災」に繋がる危険性を孕んでいることが窺えます。
 

とにかくバッテリーパックが問題のようです。衝撃でも発火する可能性がある為、ある意味爆弾を抱えて乗っているような感じ。

また、駐車場やガソリンスタンド、公共の密集した場所では火の周りが早く中々消えない為、大火災になる可能性があり大変危険と言えるでしょう。

勿論、様々な対策がされておりますが、EV車の火災は2019年にはロンドン市内で54件発生。中国、アメリカでも発生しています。

世界各国で火災事故が発生している為、十分に注意が必要です。

「エコ」という事で国を挙げて世界的にEV車を推進していますが、その前にまず安全面が第一でしょう。

これはワクチンも同様です。本来は10年~20年は開発期間を要します。劇症化して亡くなった方や副作用で障害を持つようになった方など多数の報告が上がっていることを考えれば、人の命に関わる為、もっと慎重に取り組むべき重要課題ですが、見切り発車的な対応が窺えます。

これは国や国連が「人の命」を優先せず個人や企業の「利権」のを最優先しているからと言えるでしょう。

<その他の問題>

・充電インフラが普及していない。
(EV車用の充電設備が不足している為、充電したい時に充電できなかったり、
 待たされたりする。)
 
・電気代が爆上がりになる。
 また、「暖房」を使用すると電気を使って温める為、電気の消費量が増えて
 しまう。ちなみにエンジン車は大きな熱源となるエンジンにより熱を使って
 空気を温める方法の為、大きなエネルギーを要しません。
 
・急加速や速度を上げる、急ブレーキ、上り坂はモーターに大量の電気を送ら
 なければならない為、電気の消費が激しくなる。
 
・電欠した場合、JAFなどを呼んで最寄りの公共充電スポットまで運んでもら
 うしかない。
 
・夏・冬等、全国的に電力不足になることがある。
 そうなると充電できない可能性が出てくる。
 
・ランニングコストが悪い。
 充電器が高く十年位で買換えなければいけない。
 バッテリーが劣化する為交換が必要。
 

<メリット>

リスクばかりを記載しましたが、ガソリン車と比べるとコスト的には半額以
下になる為、「お得」になります。

ただ、ガソリン代にしても電気代にしても景気の影響で変動がある為、その時によってコストはUPDownしてしまいます。
 

<海外の状況>

主にアメリカでは98%がガソリン車。

僅か700万台のEV車のために約8500基の充電スターションが必要。
すべてのメーカーがEV車に切り替えたら今後3億台の電力が必要になる。

人口と自動車保有数が多いカリフォルニア州とテキサス州は、現在でも電力不足。
現在の技術ではEV車の充電に約30分。
家庭で行うとしたら数時間から一晩かかり電気代がかかる。

<エコの裏の闇>

地球温暖化で排気ガスを抑制する為、EV車を推進していますが、バッテリーを作る過程で大量のCO2を排出しています。これは本末転倒。

そしてリチウム電池に必要なコバルトを発展途上国の国民に低賃金で重労働を強いているという実情があります。

それについては下記動画をご覧ください。

コンゴ共和国は古い時代から闇の支配下にあり、過酷な労働を強いられていましたが未だにそれが解消されていない状況です。

過去にマイケルジャクソンの記事に記載していますのでこちらもご確認下さい。↓

暗殺されたミュージシャンの真実(2) – Blue Wave (hatenadiary.com)

以上のことから、EV車については今後の動向をウォッチしつつ、じっくり検討された方が良いと思います。

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