鵜戸神宮:現れた皇子(宮崎)

鵜戸神宮

霧島東神社を後にし、高速をかっ飛ばして宮崎県日南市の鵜戸神社へ向かいました。
やっぱり晴れてくれましたね~(^^♪

こちらは海岸線沿いの天然洞窟の中に御本殿がある珍しい神宮です。

夕方4時くらいにやっと大鳥居の所まで到着。
しかし鵜戸神宮の駐車待ちで並ぶ長蛇の列!
夕方から参拝する人がこんなにいるなんてけしからん!

というのも、以前私のブログで夕方の参拝はやめた方がいいと記載しました。

それは神様が夜の準備に入り、魔物を入れないようにする為、人も極力入れないように神の使いの門番が固めるわけですが、けしからん、と言っている当の本人も夕方参拝へ向かっている始末(^^ゞ

しかしながら、夕方でもまだ明るいし、人が多いうちは大丈夫です。
最初は諦めようかと思ったけど、明日こそは一日雨という予報から今日行くしかないと決め、並びました。

どれくらい待つんだろうと思ったけど、思いの外、一通をSTOPしていただけのようで、あまり待たされることなく、車は流れて行きました。

ここは道が狭くて殆ど一通しか通れないようで、対向車が来たらやだ~っていう道。連休の時などは係りの人が来て調整してくれるそうで、誘導してもらえてなんとか上の大型駐車場で停めることができました。流石にGWでもこの時間なら駐車場は空きがありました。

神門
楼門

なんだか竜宮城に来たみたい(笑)

兎の絵馬

うさぎの大きな絵馬が!
毎年の干支にちなんでこうして掲げるようです。

千鳥橋を過ぎ、玉橋へ。
行きは左側通行で橋を渡らずロープの左手から降りられるようなってます。
混雑している時だけかもしれませんが。

玉橋

階段へ合流すると、こちらも金龍八大龍王の時のように下りにお社がある造りです。
左手に大きな岩窟が見えてきました!

実際に中まで来て見渡すと凄い迫力です。

御本殿

強いパワーでビリビリ。
嫌な感じはなくとても優しい波動!
磁場が強い所のようです。

先程まで凄く混雑していたのに急に人が減り、人払いが起きました。
横の方で人の邪魔にならないよう光のワークをさせて頂きました。

ご祭神

日子波限建鵜草葺不合命
(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)

大日靈貴尊(おおひるめむちのみこと)
※天照大神
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
彦火瓊瓊杵命(ひこほのににぎのみこと)
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこ)
※神武天皇

ご利益: 縁結び、安産、育児、海上安全

この系図は一の鳥居より前にあったもの↓

トヨタマヒメ、タマヨリヒメが御祭神の中にいらっしゃらないのは、海神の娘ということが理由なのかな。そこが残念です。

しかも上の系図で私の好きなイワナガヒメが適当に描かれているのがちょっとねぇ。(美人ではないとは言われていますがとても優しい神様なんだですよ( ̄Д ̄*))

次に傍に小さなお社がありました。
ちょうど誰も参拝している人がいなかったので、今がチャンス!と思いご挨拶してワークをさせて頂こうと始めた所、

皇子神社

直ぐ目の前に煌びやかな緑色の衣装を纏った男神様が現れたんです!

(わっ!!近すぎるよ~)1m位の距離(;”∀”)

余りの近さに顔を直視できず・・・。
こんなに間近に現れた神様は初めてかも。
一瞬チラって見た時は、髭を生やされていて、スリムな青年という感じで紳士的な印象。

本殿でワークをされていたのを見ておられたようで、それを待ち望んでいたのか直ぐに現れました。大変喜んでおられた様子で優しいエネルギーを贈って下さいましたね。

こちらの神様は・・・。鵜草葺不合命の第一王子、神武天皇の兄君。
彦五瀬命(ひこいつせのみこと)でした。

巨大な洞窟で中は結構暗いです。
写真はありませんが、撫ですぎてハゲている「撫でウサギ」がありました。

鵜戸神宮の神使、ウサギの像を撫でると、病気平癒や開運、飛翔などの願い事が叶うといわれています。

鵜戸神宮の「鵜」が「卯」から「兎」へと転じたとか。
第10代崇神天皇の御代に遡り、毎月「初の卯の日」が御神縁の日として崇拝されてきたそうです。

さて、一通り周り終えて御朱印を頂き、お待ちかねの運玉に挑戦!
5個の運玉を購入します。

これは境内の外、岸壁の岩場に亀石と呼ばれる岩があり、

亀石

男性は左手、女性は右手で願いを込めながら運玉を岩のしめ縄内に入れれば、願いが叶うというもの。

この運玉をやってみたかったんです!

運玉を投げる参拝客

距離は12m位。
やろうとしたものの人が多くて。

ウロウロしていると(右側に行った方がいいよ)と私のガイドが言うので今の場所よりも亀石の中央付近よりやや右へ移動しました。

しかし左側に人が投げ終わってそこが空いたので、空いているうちにと私はそちらへ移動。混雑してるからもうここで投げようと、投げ始め、手前かオーバーランするかのどっちかで1つだけしめ縄の中に入りましたが、真ん中の穴の中に入れたかったのに入らないで終わってしまいました。( ̄∇ ̄|||)

姉を探すと、先程ガイドが案内してくれた場所にいて、なんと真ん中にホールインワンしてるところを目撃!

(やっぱりあそこからの方が入りやすかったのかな~)

姉が2個目で入れたので、余った運玉を私にくれました。それで再挑戦!
(どうか入りますように!)
と願いを込めて投げた所、3個目の最後の玉が右岩にコン、左岩にコンと当たり、最後にポチャンと真ん中の穴の中に入りました。

やった~!٩(๑>∀<๑)۶

ところで、後で家に帰って重大なことに気付いたー!!
この運玉は願いを込めながらしめ縄内に入れると願いが叶うとことで、本来の願いを忘れ、その願いがいつの間にか(入りますように!)に変わってしまい、結果真ん中の穴に入って、願いがちゃんと叶ったオチになってました。チ─(´-ω-`)─ン

まぁ、運がついたということにしておきましょう。

参拝者は躍起になって投げていたので、そう熱くなる気持ちも分かるし、私達のように入れることが願いになっていた人も多いでしょうね(笑)なかなか楽しかったです。

ここは面白い形をした岩が多いです。

砂岩

岸壁は独特の奇岩が並び、この辺一体は景勝地にもなっています。
約800万年前の海底に砂や泥が堆積してできた地層で、ナマコやクラゲなどの生物も一緒に取り込まれて微生物の分解により石灰化されて砂が固められた地層だそうです。
触ると確かにザラザラして砂でできているんですよね。
脆いけど、しっかり固められ不思議な造形を生み出す砂岩。太古の時代からのエネルギーが半端ないです。

参道には所々うさぎのオブジェがあり、まるで出雲大社のようでした。

駐車場から鵜戸神宮へ行く途中にある老杉です。

鵜戸山一本杉

昔、三本の神木があり、海上からも見える背の高い木で人々は海上安全や大漁を祈願していたそうですが、二本は風潮と昆虫により隠滅。残る1本も台風19号の影響で折倒してしまったそうです。

その最後の1本がこちら。(写真では収まりきれませんが)
こちらの老杉も森もとても心地よい癒しのエネルギーで満たされていました。

今日も車で移動中の時だけ雨が降ったので無事になんとかライトワークでき、とても素晴らしい神宮でした!明日から大雨になるようで||||(=ω=。)

そんなわけで今からでも青島に行こう!ということで再び車をかっ飛ばしました💦

鵜戸神宮H.P

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