女岩をバックに連なる立山連峰を配置した絶景スポット、それが「雨晴海岸」
ちょっと晴れ間が見えてはいましたが、富山市内方面がどんよりしていた為、おそらく立山連峰は観れないだろうと予想していた通り、やはり雨雲に隠れてしまってました
( ´•ω•` )
海岸へ移動する為、横断歩道を渡って線路を越えます。
右手に「義経社」がありました。
ここの大きな岩で源義経が家来と一緒に雨宿りをしたそうです。
下に降りてみるとこんな感じ。
ちょうど雨が降っていたので
私も雨宿りしてみた~。
沢山の人は入れないけれど、外の様子が見れる吹き抜けになっていましたね。
隠れ家と言った感じで子供なら喜びそうです。
義経は雨宿りで家来達どんな話をしたのかな。
さて、肝心の景色は・・・。
まぁ、今日のところはこんなもんです。
立山連峰、雲隠れ景観。
私は登山はしませんが、立山の室堂には野鳥撮影で15回以上は行ったでしょうか。
普段観れない高原植物もあり、夏のチングルマや紅葉の時のワレモコウ等可愛く美しく、
初春~秋の山の表情が豊かで とても癒される良い所です。
ただ、市内は雨でも山の上は晴天だったりして天候も変わりやすく、撮影で何度も凍える思いをしました。
濃霧で宿まで数十メートルという所で遭難した人の話を聞くと、こんなに観光客が沢山訪れる場所でも、そういうことがあるんだと濃霧に遭う度にそのことを思い出しました。
立山を懐かしみながら、周りを見渡すと、なんと気持ちのいい波でしょう。
海は浄化力がありますが、それに加え波の音やその様は、心に残った断片をも洗い流してくれるので、清々しい気持ちになります。
高波ができて岩に激しくぶつかる様がダイナミックで面白かったです。
氷見方面に目を向けると、サーフィンできそうな波。
以前、愛知県の伊良湖岬に行った時も、こんな感じの波で、高く上がった時に沢山のボラ達が泳いでいました。灯台からはスナメリも見え、飽きずにずっと観てましたね~。
波の飛沫で一瞬、虹ができました。
本当の虹が出ればいいのにな~と思っていたら、なんと右側に視線を移したら、虹が出ているではないですか!
と言っても滅茶苦茶分かりにくい💦
気付いた頃には時すでに遅し。虹は大分薄まって風前の灯火状態。
波に夢中になりすぎた~!
突然カンカンカンと!
電車がやって来るようです。
長い間カンカンカンと鳴って、いつになったら来るんだろうと思っていた矢先、やっと電車が来ました。
立山連峰、見えてたら良かったんですがねー
氷見に向かう電車です。
後で背面にある展望台に上ってみました。
展望台から撮った写真。今度は高岡方面を向かう上りの電車。
氷見線は1時間に1本くらいしか運行していないので、電車でお出かけの方や写真を撮られる方は予め時間を調べておいた方がいいです。
こちらは帰る時に撮った写真(だんだん晴れてきました。)
雨が降ったり止んだり晴れたり曇ったりと目まぐるしい一日でした。
晴れていたらこんな感じでインスタ映えする所です。↓
特に冷え込むこの季節、気嵐が上がった情景はとても美しいです。
今度は天気がいい日に来たいですね。