射水神社(富山県)

射水神社(いみずじんじゃ)

最後に伺ったのは高岡古城公園内に鎮座する射水神社。
江戸時代の城跡に社殿があるのは全国でも一之宮は射水神社だけだそう。

雪が積もった駐車場からぐるっと回りました。
赤い橋(朝陽橋)も雪が積もって渡れない状態でしたね。

お濠にはカモ達が浮かび休憩中。
古城内は市民体育館や動物園、資料館、博物館等が隣接していました。

紅葉の名残も見られ綺麗でした~。
高岡城址は「日本さくら名所百選」だそうですから、春はお花見客で賑わうのでしょう。

<由緒>
もともとご祭神は霊山である二上山である「二上神」と古記録に記されている。江戸時代までは、「二上山大権現(ふたがみやまだいごんげん)」として人々に崇敬された。明治時代に政府による神仏分離令を受け、二上神は瓊瓊杵尊として祀られるようになった。

手水舎

水の中には榊が入っていました。
こちらの神社では紫陽花や花々を入れる花手水、夏にはヨーヨーを入れたりするそうです。見るだけでも新鮮な気持ちになりますね。

最近、日本全国で寒波の波が来ていますが、積雪がある地域は雪かきをしてもまた積もってしまうので結構な重労働になり毎朝の整備は大変だろうな・・・とつくづく思いました。そんな中で参拝させて頂き感謝感謝です。

<御祭神>
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
天宇受賣命(あめのうずめのみこと)
猿田毘古神(さるたひこのかみ)

<ご利益>
五穀豊穣
商業繁栄
家内安全
縁結び
開運厄祓
みちひらき

どちらかというと氏神様の存在が濃かった印象を持ちました。
この土地をお守りしているようです。

「射水神社」と記した扁額は、有栖川宮熾仁親王のご真筆だそうです。

写真は撮っていませんが、本殿は伊勢の神宮の「唯一神明造」に基づく神明造の特徴。
もっと公園内を見て回りたかったのですが、時間が取れなかった為。また季節を変えて伺いたいですね。

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